【人気急上昇中の記事】 現在 18 名が閲覧中...![]() あなたのマンション、現在の価値がサクッとカンタンに調べられるツールが、いま話題に。 |
シェアハウスビジネスに関連して過剰融資を繰り返していたスルガ銀行ですが、その後も「融資成約率99%」などの事実が明るみになり、いかにずさんな経営であったかが明るみになりつつあります。
投資ビジネスとしてシェアハウスへの投資を推奨していたスルガ銀行ですが、実際には見合った利益が出るどころか負債だけが残り、困窮する羽目になった投資家もたくさんいます。
そんな投資家の中には、現役のJリーガーなども含まれているとのこと。
スルガ銀行によって実害をこうむったJリーガーとはいったい誰なのでしょうか?
現役選手や引退した選手を含めると10人程度が被害に
この投資ビジネスは、スルガ銀行が収益物件として見込めると判断したシェアハウスに投資家を誘導し、シェアハウスが儲かる限り継続して投資家に利益をもたらすというビジネスモデルでした。
シェアハウス自体は世相を反映した新たな住まいの形として、首都圏などでは多くの利用者がいるのですが、住人が流動的になりやすいので「常に満室」になっていないと利益が上がらないビジネスモデルでもありました。
実際、スルガ銀行があっせんしたシェアハウスの大半は経営不振で見込んだ利益が入らず、投資者はスルガ銀行に払う借金だけが残ってしまったというケースも多いようです。
今回の調査では、今回の投資者の中にJリーグの選手や元選手が少なくとも約10人含まれていることがわかりました。
実際に多額の借金を抱えたJリーガーもいて「試合に集中できなかった」と嘆く選手もいるようです。
実際に被害をこうむったJリーガーは誰なのか?
気になるのは実際に被害をこうむったJリーガーは誰なのかということです。
スルガ銀行やマスコミ各社からは具体的な選手名が明かされていることはありません。
ただ、スルガ銀行が静岡県の金融機関であることから、清水エスパルスやジュビロ磐田の選手ではないかと言う「推測」はネット上で広がっています。
選手たちとスルガ銀行を結び付けたのは、日本サッカー協会に登録し選手の契約や移籍交渉を担う「仲介人」とされています。
ある選手は取材に「信頼する仲介人から誘われた」と明かしています。
スルガ銀行に提出された選手個人の収入証明書そのものも改ざんされている形跡があり、まずは「仲介人」がどのような人物で、何をしたのかが分かってくると、必然的に被害にあった選手も見えてくるのではないでしょうか。
Jリーガーはプロ契約とはいえまだまだ高額の年棒をもらえる選手は少ないです。
また選手生命も短いことから、引退後の人生を考えると魅力のある投資話には絶対に乗ってしまうでしょう。
ましてや信頼のおける仲介人からの紹介であったり、サッカーに造詣の深いスルガ銀行が推奨するとなれば、なおのこと信頼してしまうでしょう。
今回の件、選手自身も被害者である部分は否めません。
プロスポーツとお金と言うものは切っても切れないものでしょうが、悪いお金の動きだけは絶対に無くしてしまうべきです。
そうしないと、観客に夢を与えることなど絶対にできないのですから。