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今年2018年は、台風が特に多かった。
日本列島に接近・上陸する台風が多くあり、被害も大きいものとなったのだ。
そこで気になるのが、なぜ今年は台風が多かったのかだろう。
今回は、2018年に台風が多かった理由を紹介していこう。
なぜ2018年は台風が多かったのか?
今年2018年は台風がやけに多い理由は、台風発生域での海面水温が高く、季節風が強く吹いているからとのことだ。
台風は、熱エネルギーを供給されることで発達する。
そして、熱エネルギーを供給してくれるのは、暖かい海面となっているのだ。
今年は台風発生域であるマーシャル諸島付近の海面水温は、例年よりも1℃ほど高いとされている。
そのため、エネルギーを供給しやすく、台風が多く発生したのだ。
しかも、日本近海の海面水温も高かったため、強い勢力で日本に接近し、多くの被害をもたらしたのだ。
さらに、季節風が例年以上に強く吹いたことも影響している。
季節風が強いことにより、積乱雲が渦をつくりやすい条件となっていたのだ。
その結果、多くの台風が発生してしまい、日本にも多くの被害をもたらしたと言えるのである。
これまで台風が発生した最高回数は?
今年は、すでに台風25号までが発生している。
そこで気になるのが、1年間で最高どのくらいの台風が発生したのかだろう。
1年間を通して最も台風が発生したのは、1967年のことである。
1967年は1年間で39もの台風が発生しているのだ。
ちなみに、1年間の台風発生は平均25.6となっているとのことである。
また、台風が日本上陸した数も気になるだろう。
1年間で最も台風が上陸した年は、2004年のことだ。
2004年は、1年間で10回も台風が日本に上陸したのだ。
台風の日本上陸数の1年間の平均は2.7回であり、いかに2004年の上陸回数が多かったのかがわかるだろう。
2018年の台風上陸回数は、10月1日の発表時点で5回となっている。
つまり、2018年は平均以上に台風が上陸しているのだ。
また、10月はまだ台風上陸の可能性が残っているため、2018年もまだまだ台風情報には警戒するべきだろう。
2018年に台風が多かった理由は、台風発生域の海面水温が暖かかったことと季節風が強かったことが挙げられる。
海面水温が暖かかったことでエネルギーを供給することができ、季節風が強かったことで台風が発生しやすい状況となっていたのだ。
また、これまで1年間で台風発生の最高は1967年の39であり、上陸回数は2004年の10回だった。
2018年も10月はまだ上陸の可能性があるため、今後も台風情報には注意するようにしましょう。