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2018年8月16日10時30分に発表された台風19号「SOULIK」(ソーリック)。
今回は、台風19号の進路と、本州への影響予測についてまとめていきます。
台風19号の規模は?
現在気象庁が発表している台風19号の規模はどれぐらいなのか見ていきましょう。
8月16日10時30分発表
存在地域:マリアナ諸島
進行方向及び速さ:北北西25Km/時
中心気圧:998hPa
中心付近の最大風速:18m/秒
最大瞬間風速:25m/秒
風速15m/秒以上の強風域:東側500Km、西側280Km
8月16日21時の予報
存在地域:マリアナ諸島
進行方向及び速さ:北30Km/時(16kt)
中心気圧:996hPa
中心付近の最大風速:20m/秒
最大瞬間風速:35m/秒
8月17日9時の予報
存在地域:小笠原諸島近海
進行方向及び速さ:北北西30Km/時(16kt)
中心気圧:992hPa
中心付近の最大風速:23m/秒
最大瞬間風速:35m/秒
8月19日9時の予報
存在地域:日本の南
進行方向及び速さ:北北西ゆっくり
中心気圧:975hPa
中心付近の最大風速:35m/秒
最大瞬間風速:50m/秒
予報円の半径:240Km
暴風域警戒地域:全域310Km
19日には日本の南に上陸し、ゆっくりと北上していく予報です。
最大風速や最大瞬間風速が強くなっており、勢力を拡大させてゆっくりと日本を縦断する可能性が高いでしょう。
大雨を連れてくる?西日本豪雨被災地はどうなる?
やはり今回の台風の大雨には警戒が必要なようです。
被害が大きくなりやすい秋雨前線との兼ね合いは無いようですが、8月16日に日本海側で停滞している大雨前線の発達次第で、今後の台風の被害予測が変わる可能性も指摘されています。
ちなみに、アメリカ軍の進路予測では、四国を直撃する見込みであると発表されています。
どちらにしても、西日本から南は大雨や暴風対策が必須と言えます。
西日本豪雨の被災地では、現在も復旧作業が続いており、台風19号による復旧の遅れが懸念されます。
海温が高いため、今後勢力を伸ばしていくと予想されています。
近年の台風増加は、この海温上昇がもたらしていると言っても過言ではないでしょう。
台風自体は、これまでも多くありました。
特に日本は災害大国として、台風以外にも地震や津波、火山などがあります。
しかし、近年では大地震を除いて「台風」と「大雨」が災害対策のメインになっていることも確かです。
西日本豪雨では、「私は大丈夫」と考えて何も対策をしていなかった人達が被災しました。
日本国内で災害被害に遭っていない都道府県はほぼありません。
日本に住んでいるのであれば、最低限の災害の備えをしておくべきでしょう。
最近では、台風以外でも「竜巻」による被害が増えてきました。
いつなん時、どんなことが起こってもいいように、対策をしていきましょう。