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最終戦で勝利して何とかクライマックスシリーズの進出を決めた巨人ですが、高橋由伸監督が辞任することがすでに発表されていて、後任の監督が誰になるのかが注目されていました。
正式に発表はありませんが、10月10日に球団事務所を訪問した現球団特別顧問で前監督の原辰徳さんが取材に応じて前向きな姿勢を見せたことから、事実上原辰徳さんの監督復帰が決定したものとみられています。
そこで気になるのは前監督になってしまう高橋由伸さんの今後です。
高橋前監督の今後はどのようなポジションで、どのような仕事をこなすことになるのでしょうか。
その1 野球解説者
巨人のオーナーである読売新聞は日本テレビなど様々なマスメディアを運営していますから、そこでプロ野球解説者になるのが順当でしょう。
監督の経験を生かして様々なコメントをしていれば、ある程度収入がなくなって困ることはありませんし、マスコミを通じて存在をアピールしておけば再び監督やコーチとして招聘されるだけの知名度は確保できます。
巨人球団としてもいったん留任を要請したのに辞退されたこともあり、巨人との縁を何とかして保っておいてほしいのは事実ですから、読売グループの中でしっかりと生計のフォローをするのは当たり前とも言えます。
その2 タレント
長嶋一茂さんや松岡修造さんのように引退してからタレント業がメインになる人もいますが、高橋監督もタレント路線の芽はあります。
もともと端正なマスクで女性ファンも多かったですし、現役時代から知名度は抜群でしたから、タレント活動をすればそれなりに需要があることは間違いないでしょう。
ただし、高橋監督はもともと饒舌なほうではないので、視聴者受けするコメントができるかといえばどうでしょうか。
その部分さえクリアして、むしろ常設なキャラクターにチェンジした方がタレントとして重宝されるかもしれませんね。
その3 他球団でコーチや監督に就任
生粋の巨人育ちの高橋監督が、いきなり他球団でコーチや監督に就任することは、2018年のオフシーズンにはないでしょう。
本人も「しばらく静かにしていたい」と言っているように、野球漬けの日々から少し解放されたいという気持ちがあるようなので、復帰するとしても数年後かもしれません。
ましてや他球団の監督やコーチになるという話はすぐには出てこないでしょうが、もともと高橋監督は在京球団を志望していたこともあるので、交渉次第ではヤクルトやロッテ、DeNAなどの監督に就任する目は残っているかもしれません。
あと、考えられるのが侍ジャパンのコーチ就任です。
監督はすでに稲葉篤史監督がいますから、その横で打撃コーチなどに就任する可能性があります。
これは、高橋監督自身にとっても野球界に指導者としてかかわることができること、知名度を維持できること、テレビ放映権に関連して日本テレビも積極的に高橋監督を売り出しやすいことから、複数の利害が一致すれば侍ジャパン入りすることは十分にあり得るでしょう。
3位に入っても退任する高橋監督に、何とか留任しようとしても世論の反応には逆らいきれなかった阪神の金本監督。
なかなかファンの声というものは無視できないようですが、やめろという声もあれば「就任してくれ!」という声が上がるのもプロ野球の世界。
高橋監督は数年後にどこかでまたユニフォーム姿を見せてくれることでしょう。