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カルロス・ゴーン被告は、3月12日に開かれる予定の日産の取締役会への出席を希望していることがわかった。
東京地裁に許可を求めており、3月11日中にも裁判所は出席を認めるのか判断を示す見通しとなっている。
ゴーン被告は日産の取締役会に出席できるのだろうか、また裁判所の判断の決め手は何になるのだろうか。
ゴーン被告は日産取締役会に出席できる!?
3月6日に保釈された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は、3月12日に行われる予定の日産の取締役会への出席を希望している。
そして、東京地裁に取締役会へ出席する許可を求めていることがわかった。
東京地裁は、地検から意見を聞いた上で出席の可否を判断する見通しとなっている。
11日中にも判断を下すとみられる。
ゴーン被告は、逮捕直後に会長職を解任された。
しかし、取締役の解任は株主総会の議決が必要であり、まだゴーン被告は取締役にとどまっている。
ゴーン被告の弁護人である弘中弁護士は、「取締役としての出席義務がある」と主張。
東京地裁がどんな判断を下すのか注目されている。
判断の決め手は何になる?
東京地裁の判断の決め手は、「事件関係者や日産幹部への接触禁止」という保釈条件に該当するのかだろう。
単純な接触なら条件に該当するわけだが、ゴーン被告の保釈条件では「取締役会への出席は地裁の許可があれば可能」となっている。
そのため、東京地裁がOKの判断を下せば、問題なく出席することが可能なのだ。
ただ、取締役の中には、東京地検が事情聴取を行った対象者もいる。
そのため、ゴーン被告が取締役会へ出席すれば、圧力となる可能性がある。
ここの判断が決め手となってくるだろう。
東京地裁は、東京地検にも意見を聞いた上で出席の可否を判断する。
東京地検側は、事情聴取の対象者がいるため、圧力になり証拠隠滅につながる可能性があると主張し反対するだろう。
それを踏まえた上で、東京地検がどう判断するのか注目だ。
ゴーン被告は、3月12日に行われる日産の取締役会に出席を希望し、東京地裁に許可を求めている。
11日中にも出席の可否を判断するとみられる。
判断の決め手は、取締役会の出席が圧力につながるのかだろう。
東京地検は、取締役会に出席する取締役の中には事情聴取の対象者がおり、ゴーン被告と接触することで圧力となり証拠隠滅につながると主張することだろう。
これに対し、東京地裁がどう判断するのかだ。
まずは東京地裁の判断に注目だろう。