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10月29日にインドネシアで墜落したライオンエアーJT610便ですが、11月1日になってブラックボックスが回収されるなど、徐々に墜落原因が解明されつつあります。
ですが、正式な原因はまだまだ特定できておらず、マスコミなどが様々な憶測を掻き立てています。
実際、ライオンエアーJT610便の墜落原因は何だったのでしょうか?
その1 機体不良
飛行機事故で最も考えられるのは期待に何らかの不良が生じたことです。
この点についてライオンエアーのCEOは取材に応じて「前日の夜に事故機に技術的なトラブルが報告されたが事故当日には解決していた」と述べています。
ここで言う技術的なトラブルがどんなトラブルなのかは明らかにされていませんが、事故機は10月29日も1往復のフライトをこなしていることから、あまり重大なトラブルではなかった可能性もあります。
ですが、トラブルと言っても飛行機は多くの機器で構成されている乗り物であり、些細な部分のトラブルが大事故に結びつく場合もあるのです。
この点については、今後しかるべき機関からの発表が求められるところです。
その2 テロ説
インドネシアは多宗教国家であることもあり、イスラム教やキリスト教、仏教など様々な信仰が行われている国です。
特にイスラム教関連では、ISを名乗るイスラム原理主義過激派組織とも通じると言われているゲリラ組織がインドネシア国内に拠点を持っているとも言われ、実際にインドネシア国内で乱射事件などを起こしたこともあります。
今回の事故に対して過激派等のテロ組織から犯行声明が出されていることはありませんが、まだテロの可能性を否定できない状況です。
その3 操縦ミス
飛行機を操縦するパイロットの操縦ミスも墜落の原因になり得ます。
今回の飛行機は、離陸後数分でパイロットより「不調があるので引き返す」と言う通信が入り、その後10分もたたないうちに墜落したと見られています。
ある意味パイロットが冷静に不調を察知しているので、操縦ミスがあったとは考えにくいのですが、自身が何らかのミスをしていたかどうか認識をしていなかった可能性も捨てきれません。
まとめ
飛行機はハイテク機器の塊だけあって、それらが正常に作動してこそ安全なフライトが担保されるものです。
今回の事故がどのような原因か、その原因によっては飛行機の安全神話の根底が崩れる可能性もゼロではありません。
異国の出来事ととらえず、航空会社や飛行機メーカーには様々な可能性を考えて対応や調査をお願いしたいものです。