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3月に開催される春の選抜高校野球の出場校が発表された。
春の選抜で2連覇を成し遂げており、3連覇が期待されていた大阪桐蔭は選出されなかった。
なぜ、大阪桐蔭は落選したのだろうか。
春の選抜2連覇の大阪桐蔭が落選!
春の選抜の出場校は、選考委員会が決めるわけだが、なぜ大阪桐蔭は落選したのだろうか。
春の選抜は、昨年の秋季大会が選考資料となる。
近畿ブロックでは、春の選抜の出場枠が6となっている。
そのため、秋季近畿大会の4強が選ばれるのは自然の流れだろう。
しかし、次の選考が難しい。
8強の中(4強を除く)の4校から2校を選出しなければならないからだ。
今回の場合には、報徳学園・福知山成美・市和歌山・大阪桐蔭の4校から2校を選出することになる。
選考委員会は、この4校を比較検討した結果、福知山成美と市和歌山を選出した。
これで大阪桐蔭の春の選抜3連覇を成し遂げるのは不可能となってしまった。
なぜ、4校の中から大阪桐蔭は選出されなかったのだろうか。
大阪桐蔭が落選した理由とは?
大阪桐蔭が、4強を除く8強4校から選ぶ2校で落選した理由は何だろうか。
大阪桐蔭が落選した理由は、純粋に秋季近畿大会の戦いぶりから評価した結果とのことだ。
選考委員会は、4校から報徳学園が「打力が足りない」という理由で選外となり、残り3校から選出することになったという。
そして、京都のレベルの高さから、秋季京都大会で1位の福知山成美を評価して選出。
残り1枠が大阪桐蔭と市和歌山で検討されたわけだが、ここでは近畿大会での評価を重視。
大阪桐蔭は準々決勝で2-5の敗戦をしている一方、市和歌山は準々決勝で優勝した龍谷大平安に4-5のサヨナラ負けという接戦を演じた。
この差から、大阪桐蔭ではなく、市和歌山が選ばれたとのことだ。
このように、秋季近畿大会での結果が足りないから、大阪桐蔭は落選したのである。
今年の春の選抜の出場32校が決定した。
春の選抜2連覇を果たしており、3連覇を期待されていた大阪桐蔭は、残念ながら落選した。
大阪桐蔭が落選した理由は、秋季近畿大会での実力とのことだ。
選考委員会は、3連覇がかかる点などを承知の上で、純粋に近畿大会の戦いぶりを評価し、大阪桐蔭の落選が決まった。
大阪桐蔭の西谷監督は、「力不足。全員で優勝旗を返しに行きたいと目標にしていた。
秋に勝ちきれなかったので、致し方ない。こうなる可能性は十分わかっていた。
夏の日本一、一本に絞る覚悟が決まった瞬間でした」と語った。
大阪桐蔭は、すでに夏の甲子園に向けて前を向いているようだ。