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人気グループ・TOKIOのメンバーである山口達也が、強制わいせつの容疑で書類送検された。
山口達也関連のニュースや報道がなされる中、違和感があったのが「山口達也メンバー」だろう。
通常は「山口達也容疑者」となるはずだが「山口達也メンバー」と報道されているのだ。
なぜ山口達也容疑者ではなく、山口達也メンバーと表記・表現されるのだろうか。
なぜ「山口達也メンバー」と呼ばれているのか?
TOKIOの山口達也が強制わいせつの容疑で書類送検されたことにより、世間では山口達也関連のニュース・報道が多くみられる。
山口達也関連のニュース・報道では、山口達也のことを「山口達也メンバー」と表記・表現している。
そこで気になるのが、なぜ山口達也メンバーと呼ばれているのかだ。山口達也メンバーと呼ばれる理由は、書類送検であることが理由とのことである。
書類送検は、警察が任意で取り調べを行ない、検察庁に書類を送付して起訴するのか・不起訴にするのか決める。そして、任意捜査による書類送検の場合、刑事処分が軽いことが多い。
そのため、人権上の配慮をするために、書類送検では「容疑者」という言葉を使わないとのことである。
とはいえ、山口達也と呼び捨てにするわけにもいかず、山口達也メンバーになったとのことである。
過去にも別の呼称を利用したケースも
今回は山口達也メンバーと表現されたわけだが、実は過去にも同様のケースがあった。元SMAPの稲垣吾郎が公務執行妨害で逮捕されたときには「稲垣メンバー」と表現されていた。
さらに、傷害の容疑で書類送検されたことのある島田紳助と布袋寅泰の場合、「島田司会者」「布袋ギタリスト」と表現されたのだ。
このように、昔から「容疑者」ではなく別の呼称を使っていることが多々あるのである。ちなみに、今回の報道でも「山口達也容疑者」と呼んでいる報道機関もある。
罪を犯した可能性があるという意味の「容疑者」なのだから、書類送検をされている以上は「容疑者」という呼称であるべきではないだろうか。
山口達也が強制わいせつの容疑で書類送検され、世間では話題になっている。報道では、山口達也のことを「山口達也メンバー」と呼んでおり、違和感を覚えるだろう。
これは、書類送検であり、刑事処分が軽いことが多く、人権上配慮するためとのことである。過去には「稲垣メンバー」「島田司会者」「布袋ギタリスト」などもあった。
しかし、書類送検された以上は「容疑者」であるはずであり、「山口達也容疑者」と表現するべきではないだろうか。