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アマチュアボクシング協会の会長である山根明会長が告発されるということで連日にぎわいを見せているワイドショー。
今回は渦中の人、山根明氏の経歴についてまとめていきます。
Wikipediaには真実とウソの両方が書かれていると噂になっていますが、果たして本当なのでしょうか?
山根会長の経歴
山根明氏のWikipediaは2018年8月4日時点では情報量がかなり少ないです。
箇条書きにしても数行で終わってしまう程度です。
Wikipediaの文をそのまま箇条書きにして紹介します。
・名前:山根 明(やまね あきら)
・生誕:1939年10月12日(78歳)
・著名な実績:日本ボクシング連盟会長
山根明(やまね あきら1939年10月12日)は、一般社団法人日本ボクシング連盟会長。
・1991年日本ボクシング連盟理事
・1995年-2002年世界アマチュアボクシング連盟常任理事
・2010年日本ボクシング連盟副会長
・2011年2月会長に就任
・2012年10月「終身会長」となった
たったこれだけの文言です。
噂ではWikipediaには真実とウソの両方が書かれているとされていますが、どの部分が真実で、どの部分がウソなのでしょうか?
実は、今回の騒動を受けて、Wikipedia上で大きな改編があったようです。
以前は、出身地や役職、肩書などがありましたが、現在はwebページの半分以下にまでプロフィールが削られています。
以前のWikipedia情報に書かれている内容に相違があったことから削除されたのではないかという声も上がっています。
ちなみに以前のWikipediaでの情報では、出身地は大阪堺市であることと、役職が「日本ボクシング連盟会長」、肩書きに「日本大学客員教授」などが記載されていました。
詳しい内容はすでに削除されているので判明しませんでしたが、書かれている内容に相違があったことと、報道で公開されているプロフィールなどが違っていたことが「ウソ」と言われる原因になったようです。
今回の騒動のきっかけは?
ワイドショーで連日報道されている内容では、全部で12項目の告発内容が公開されています。
試合用グローブなどをめぐる不透明な独占販売や、パワハラ、2016年岩手国体での不正審判疑惑、JOCの助成金不正流用などです。
また、アマチュア時代に日本人初の金メダリストになった村田諒太選手が自身のSNS上で、「そろそろ潔く辞めましょう。悪しき古き人間達。もうそういう時代じゃありません。」と現体制の批判をしたことでも火に油を注ぐ形になりました。
そして8月3日には、民放キー局のワイドショーに生出演し、これまでの騒動についての反論をしたことも、騒動が大きくなる原因となりました。
告発された内容を見る限りでは、アマチュアボクシングを束ねる日本ボクシング連盟の体制は、旧時代的であると判断せざるを得ない印象が強いです。
告発した側は333人の連名での告発ということですので、一種の政治的クーデターでもあると言えます。
今後の調査や裁判の内容で、どちらが正しい主張をしているのかが日の目を見ることになるでしょう。
8月3日のインタビュー報道を見て感じたのは、かなりワンマン的な性格の人だなという印象を受けました。
村田選手が金メダルを獲ったときのセコンドに自分の息子を上げたという話になった時には、「政治的な判断ですよ。」と豪語していたのには呆れましたね。
政治的な要素で金メダルが獲れると思っているのが、山根氏の見解だと思うと、スポーツやオリンピックへの冒涜とも取られない発言です。
「悪しき古き人間達」を象徴するような山根氏の発言は、東京オリンピックに沸く日本のスポーツ界に水を差していることは間違いありません。
東京オリンピックの前に、スポーツ界全体の「悪しき古き膿」を出し切って、クリーンな状態で大会を迎えてほしいものです。